認知症


正常だった脳の機能が慢性的に失われていく病気です。

 

人の名前が出てこなかったり、物をどこに置いたか忘れてしまうような物忘れは主に加齢によるものです。

 

認知症は加齢による物忘れとは異なります。記憶の一部が完全に抜けていたり、道具の使い方や物事のやり方、言葉などがわからなくなってしまいます。

アルツハイマー型やレビー小体型、血管性など、原因によって分類されています。

もっとも多いアルツハイマー型やレビー小体型については、さまざまな研究が行われていますがはっきりした原因はわかっていません。血管性は脳血管障害などが原因となります。

 

当院ではいずれのタイプも、脳や全身におけるさまざまな循環や流れが滞ることが原因となっていると考えています。

滞っている脳と全身の流れを回復し、循環を改善する治療を行います。

 

主に脳と首の治療点(ツボのような点)を治療することによって脳内の流れの滞りを解消します。脳の血流やさまざまなものの循環を増やすことによって、脳細胞の活性化を促し、蓄積している不要物質などを取り除いていきます。

ベッドで横になり、リラックスした状態で治療を行います。


ソフトレーザーを使って脳幹や首に対応する治療点(ツボのような点)を治療します。

 

延髄や首の流れの滞りを改善し、脳への血流を増やします。自律神経のアンバランスも改善します。


専用の木製棒を使って脳に対応する治療点(ツボのような点)を治療します。

 

脳内の滞りを改善し循環を高めます。低下している神経機能を回復すると共に、脳内に蓄積する不要物質を押し流していきます。


スーパーライザー(近赤外線治療器)を使って自律神経を整えます。

 



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※施術中・外出等、電話に出られない場合があります。メッセージをお残し頂ければ、折り返しご連絡させていただきます。

どんな内容でもお気軽にご相談ください。



 

認知症の方は2020年には300万人以上、65歳以上の方の10人に1人になると予測されています。認知症の中で最も多いアルツハイマー型は約2/3を占めますが、いまだに科学的な原因ははっきりわかっていません。

現在でも、原因は脳内への異常蛋白の蓄積(アミロイドβやタウ蛋白など)と考えられて、これが溜まるのを防ぐ薬が開発され使用されてきましたが、明確な治療効果は得られていません。

つまり、現代医学では原因がわからないために治療法が確立せず、多少進行を遅らせることを目的に治療が行われているのが現在の状況です。

 

かかる病院によって、脳内の循環や重金属、酸化、電磁波、化学物質、老化、、等々、原因も治療法も異なります。

近年は、早めの予防が重要とする観点から、軽度認知障害という言葉が有名になり、認知症に信仰する前からの対策が始められるようになりました。

当院でも、アルツハイマー病はさまざまな要素が重なって現れてくる病気であると考えています。現在唱えられているようなさまざまな原因は、それぞれ原因の1つとなっていると考えられます。生活習慣の中で早く対策をとることで多くの原因を抑えることができるはずです。

 

遠絡療法では、主に脳内の循環と生体全体の流れを治療します。全身状態を改善することによって、悪化要因を減らし、さらに脳内の循環を改善することによって細胞機能の回復と不用物の除去をはかります。

 

 

症状の進行度合いによって効果の現れ方は異なりますが、軽度認知障害の範囲内であれば、生活習慣の改善とあわせて行うことで、進行をさせないことができます。脳細胞の障害が進んでしまっている場合には、基本的に萎縮した細胞を回復させることは困難ですが、日常生活動作や意識が改善することも少なくありません。

 

今までの遠絡療法の治療経験からは、まずは疲労感や意欲減退の改善が比較的早期からみられることが多く、気分が明るくなっていろいろなことに対する興味ややる気が出てきた、、、、というような変化から感じていただけることが多いです。その後、精神的・身体的症状も少しずつ改善します。生活習慣の見直しと合わせて大元の原因から治療する方法の一つとして知っていただければと思います。