発達障害 ASD/ADHD/LD


発達障害は脳の発達の特徴が通常と異なるために現れる症状です。幼児の頃から得意なことや苦手なことが特にはっきりとすることが多いため、周囲との関係性をうまく作れないことが多く、生きにくさを感じることも少なくありません。

 

自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害、学習障害、チック障害などが含まれます。症状は多岐にわたり、いわゆる普通の子と違う、成長速度が異なる、落ち着かないなどの症状が複合して現れます。

 

 最近では一般的な言葉になっていて個性という考え方が中心になっています。確かにその通りでもありますが、脳や体内循環、自律神経系などの調整不全などの原因も含まれていると考えます。

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一般的には障害ではなく個性といわれていますが、当院では脳の成長の相違(個性)と、脳や自律神経系、体内循環など身体の問題が混合されていると考えています。身体の問題は、例えば脳内の循環不全による脳細胞の機能低下や内分泌の問題による発育低下などが考えられます。

脳の機能の成長の相違による症状については、コミュニケーションや行動の練習を含めて、理解して見守ることが大切となりますが、当院では脳の循環不全による機能低下や発育遅延を基本的要因と考え、積極的に治療を行っています。脳内の流れを滞らせている要因を取り除いて、循環を回復することで症状改善をはかります。

ベッドで横になり、安静な状態で治療を行います。

 

全身がリラックスすることによって、治療中は眠ってしまうことも少なくありません。


安全なソフトレーザーを使って、脳幹や首に対応する治療点(ツボのような点)を治療します。

 

脳への血流を増やし、細胞が機能、成長しやすい状態にしていきます。


専用の木製棒を使って、脳に対応する治療点(ツボのような点)を治療します。

 

脳内の流れを滞らせている障害物を取り除き、循環を高めて脳細胞の機能を整えます。



電話受付時間:8:00~21:00(無休)

 

※施術中・外出等、電話に出られない場合があります。メッセージをお残し頂ければ、折り返しご連絡させていただきます。

どんな内容でもお気軽にご相談ください。



発達障害は生まれつきに脳の発達が通常と異なるために現れる症状です。

幼児の頃から症状があらわれて得て不得手が特にはっきりとすることが多いために、周囲との関係性をうまく作るのが難しいことが多く、生きにくさを感じることも少なくありません。

 

発達障害という括りで症状がいくつかのタイプに分けられています。

自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害、学習障害、チック障害などが含まれます。症状は多岐にわたり、いわゆる普通の子と違う、成長速度が異なる、落ち着かないなどが複合して現れます。

 

障害という名称ではありますが病気ではなく脳の機能の発達の相違によるものとされているので、一般的には環境や周囲の認知を整えたり、コミュニケーションや行動を訓練することで対応され、多動性障害やうつ症状に対しては薬物治療が行われることもあります。

 

当治療室でも脳の機能的な問題であると考えます。

実際には脳自体の器質的な問題と機能発達の問題が混合されていると考えています。機能発達の問題は一般的な発達障害の考え方であり病気ではなく個性といえますが、脳の器質的な問題は、例えば脳内の循環不全による脳細胞の機能低下や内分泌の問題による発育低下などが考えられます。

 

遠絡療法によって循環を滞らせている原因や細胞の機能低下を起こしている原因を取り除くことで改善します。

 

一般的な発達障害は病気ではなく個性と考えられています。医療でも身体・物質が中心の考え方から心や精神・感性といった非物質的な部分にも目が向けられるようになってきました。世代ごとに考え方や風潮が異なるのは昔からの常ではありますが、とくにここ数年は世代の違いだけでは片付けられないくらいに一般的な「ふつう」や「常識」の限界が表面化してきていると思います。今までのように周囲と合わせるためや育てやすさのための「常識」に嵌め込むのではなく、個性に合わせるのがこれからの心や感性の世界の「常識」になってくると思います。

 

遠絡療法では、全てのものは根本でつながっているという考え方に基づいています。人も自然もすべてがつながって循環しています。遠絡療法ではその循環を整えてつなげていくことによって、問題として現れている非強調的なものが調和に近づいて落ち着いていきます。発達障害の症状といわれるようなさまざまな事象も自然に落ち着いていくことが少なくありません。

一方、脳の器質的な問題の場合は、例えば脳内の循環不全による脳細胞の機能低下や内分泌の問題による発育低下などが考えられます。

 

この場合は発達機能の問題による症状とは少し異なり、訓練や環境の整備ではなかなか改善が難しいといえます。物理的な問題が生じているので遠絡療法などで循環を滞らせている原因や細胞の機能低下を起こしている原因を取り除くことで改善できます。

 特に第1頚椎から頭部への循環不全が原因となっている場合が多く、視床下部に循環不全が蓄積すると多動性障害や情緒不安定性、うつ傾向が生じます。

脳下垂体に循環不全が蓄積すると成長ホルモンの分泌などが低下し、脳機能だけでなく全身の発達に影響が生じます。他に前頭葉や大脳辺縁系などに問題が生じると意欲低下や情動不全、コミュニケーション機能低下などが現れます。

このような遠絡療法で考える生体の流れの循環不全が原因である場合は治療によって改善していきます。

多くの場合は性格的な個性と器質的な問題が組み合わさって、目立つような症状となり現れています。遠絡療法によって脳の循環を整えていくことで、極端なマイナスの症状が落ち着いていくとともに、個性や特性としてのプラスの才能として成長していくことはよく経験されることです。

さらに日常生活の疲労やストレスは交感神経を興奮させて脳への血流を減らすことから、回復を速めるためには交感神経が興奮し続ける時間を少なくすることが大事で、常識に無理やりはめ込むような強すぎる押さえつけや本人が理解できない叱責を避けたり、特に適度な運動や規則正しい生活を習慣づけることも効果的です。遠絡療法では、中枢となる脳幹(橋や延髄)、間脳の血流や循環を高めることにくわえて、広範囲に対応する治療点を利用して機能の正常化を促進しますので、日常生活と合わせることで、機能の健全化の可能性が高まります。