便秘・腹痛のセルフケア

効き方には個人差があります。押して痛みがあったり、イタ気持ちいいようなところが目安になります。

1か所でも数ヵ所でも大丈夫です。自分に合いそうなツボを見つけて組み合わせて押してみてください。強く押しすぎず、ジワーッと優しく指圧してください。

 

1ヶ所20~30回または20~30秒くらいが目安です。1日に何回でも押してください。


 腸が動かない・過敏すぎる

 

 肘の少し上の筋肉の間

押し出す力がない便秘

 

手のひらと手首の間

下の方に詰まっている感じ

 

拇指球の骨のきわ


 

腸の活性化

 

すねの骨の少し外側

 

腸の活性化 

 

ふくらはぎの外側

 

おなかの痛みに 

 

親指と人差し指の付け根の間


便秘・腹痛のリセットプログラム

症状に合わせて上のツボに変更・追加してください


エッセンシャルオイルには抗菌・抗ウィルス作用や炎症を抑える、筋肉や精神的な緊張を緩める、ホルモンバランスを整える等の作用があり、消化器系のケアにとても役立ちます。自分の好みや、使って症状が緩和されるものを見つけて、単独または複数で使うことができます。


 便秘に

 

 ペパーミント

 ジンジャー

 ラベンダー

 レモン

腹痛に

 

 ラベンダー

 マージョラム

 カモミールローマン

 フランキンセンス

 ペパーミント

ガスが溜まる・膨満感

 

 ペパーミント

 オレガノ

 タイム

 ジンジャー

 ラベンダー

 スペアミント


 

過敏性腸症候群

 

 フェンネル

 アニス

 ラベンダー

 

 

胃の痙攣に

 

 ペパーミント

 ラベンダー

 ジンジャー

 ローズマリー

 

胃や腸の炎症 

 

 ラベンダー

 コパイバ

 オレガノ

 ペパーミント

 シダーウッド

 レモン

 フランキンセンス

 


1)吸入する

販売されているディフューザー(噴霧器)で部屋に拡散させる方法が一般的ですが、容器から直接香りを嗅いだり、手掌に拡げて嗅ぐ方法もあります。特に手掌に拡げる方法は簡単で、ダイレクトな香りの効果と手掌の皮膚からオイルの成分が吸収されて全身に行き渡らせる効果があります。

手掌に拡げて嗅ぐ方法

1~3滴を手掌に垂らします

両手掌を合わせて拡げます

手で口と鼻を覆って呼吸します。刺激が強いオイルもあるので、目や目の周りには触らないように気をつけてください。

 


2)塗布する

局所に直接塗布することによって有効成分が吸収され、患部に直接的に効果をもたらします。応用としてツボに使うことでそれぞれの効果を増強させることができます。

中枢神経系(脳や脊髄)から整えていくと効果的です。

 

※塗布する際には植物オイル(ホホバやオリーブ等)と混ぜて薄めて使うことをお勧めします。

※目や目の周りには塗らないようにしてください。

※それぞれ注意事項がありますので、必ず確認してから使ってください。

はじめは植物オイル(ホホバオイルやオリーブオイル)で薄めて使うことをお勧めします。

1:1かそれ以上に薄めます。

こめかみに塗ります。

優しくマッサージして緊張をほぐします。

耳のうしろに塗ります。優しくマッサージして循環を促します。


額に塗ります。優しくマッサージして緊張をほぐします。

おなかや腰、仙骨に塗ります。

外から腸を優しくマッサージします。

便秘のツボにオイルをつけて指圧することによって効果が高められます。