頭・顔が痛い



頭痛の原因の多くは、脳幹や首の血流や神経の循環が滞り、神経や血管が炎症を起こしたり圧迫されることによって生じます。流れの滞りの部位や状態は頭痛発作の期間や強さに関係します。当院では、片頭痛や群発性頭痛などの発作性の強い頭痛は主に第1頚椎が元の原因であり、緊張性頭痛は延髄が元の原因であると考えています。治療は流れが滞っている部位とその周囲の循環を回復することによって症状を元から治していきます。


顔の痛みは、三叉神経や顔面神経などの脳神経や首の神経(大後頭神経や第1頚椎)に問題があることが多いですが、脳卒中などによる場合もあります。主に帯状疱疹などのウィルスによって神経がダメージを受けるか、神経の流れが滞ることによって炎症を起こすことが原因となります。当院では痛みの性状(激痛やこわばり、ひきつれ等)と部位によって原因となる神経を判断し、その神経の循環を改善して機能を回復することによって症状を改善していきます。


顔の麻痺は、顔面神経が原因であることが多いですが、脳卒中などによる場合もあります。帯状疱疹などのウィルスによって神経がダメージを受けるか、神経の流れが滞ることによって炎症を起こすことが原因となります。当院では麻痺の性状や部位によって原因となる神経を判断し、その神経の循環を改善して機能を回復することによって効果をあげています。


舌痛症は腫瘍や潰瘍、その他物理的な原因がみつからないにも関わらず舌に痛みが生じる病気です。痛みが慢性化して治りにくいことも少なくありません。歯の治療をきっかけに発症することもあります。当院では主に神経の流れが滞ることによって炎症を起こしていることが原因だと考え治療を行っています。多くは脳幹や頚椎、三叉神経、舌の神経の循環を回復することで症状が改善していきます。


帯状疱疹ウィルスが三叉神経や顔面神経、首の神経に沿って広がり、神経を障害することによって、顔の激痛や麻痺を生じます。初期の治療(抗ウィルス薬など)で大半は治癒しますが、免疫力が落ちていたり、高齢の方の中には治りにくい神経痛として症状が残ってしまうことがあります。当院では、ダメージを受けた神経とその周囲を集中的に治療し、循環を高めて回復を促すことで効果をあげています。


その他の適応症状

首・肩が痛い

 首の痛み

 首肩のコリ

 頚椎症

 ストレートネック

 首下がり症候群

 四十肩・五十肩・肩の痛み

腰・骨盤部が痛い

 慢性腰痛

 坐骨神経痛

 仙腸関節炎

 椎間板ヘルニア

 脊柱管狭窄症

 ソケイ部・股関節の痛み

 変形性股関節症

 陰部痛・肛門部痛

手が痛い・しびれる
 手の痛み・しびれ
 頚椎症
 手のこわばり
 肘の痛み
 手首の痛み
 腱鞘炎
 手根管症候群
 ばね指
 手に力が入らない
足が痛い・しびれる
 足の痛み・シビレ
 腰椎椎間板ヘルニア
 脊柱管狭窄症
 坐骨神経痛
 膝の痛み
 かかと・アキレス腱の痛み
 足裏のシビレ

 冷え・むくみ

 足に力が入らない
強い痛みの疾患
 帯状疱疹後神経痛(PHN)
 CRPS
 神経障害性疼痛
 線維筋痛症(FM)
 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)
 手術後遺症の痛み
 がん性疼痛
その他の疾患
 アトピー性皮膚炎
 睡眠障害・不眠症
 更年期障害
 男性更年期(LOH症候群)
 発達障害
 認知症
 難聴・耳鳴り
 めまい
 嚥下障害(飲み込みにくい)
 味覚障害
 嗅覚異常


原因不明の症状、治らないと考えられている症状にお悩みの患者さまは、職場やコミュニティだけでなくご家族にも十分に理解されず、ひとりで苦しんでいることも少なくありません。

病院に行っても原因がわからなければ治療できないため、いろいろな病院や治療法を試して効果がなければ我慢するしかないのが現状だと思います。

 

遠絡療法はそのような症状に対しても改善を期待できる治療法の一つです。