こんなお悩みはありませんか?
乳がんの手術後、胸・脇・腕にかけて痛みやしびれが残っている
頸椎や腰椎の手術後、手足のしびれや神経痛のような症状が続いている
傷口まわりがヒリヒリ・ジリジリと不快で、日常生活がつらい
リハビリをしても思うように回復せず、気持ちも沈んでしまう
「手術は成功しています」「もう治っているはずです」と言われるけれど、症状は続いている
それは、**術後疼痛症候群(PPS)**と呼ばれる神経系の不調による慢性痛かもしれません。
「術後疼痛症候群」は、手術後に生じる痛みが数か月以上続き、生活に支障をきたす状態を指します。
原因は傷そのものではなく、神経が手術の影響で過敏になったり、痛みを記憶してしまうことにあります。
特に、
乳がん手術後の神経障害性疼痛(ポストマステクトミー症候群)
頸椎・腰椎手術後の残存痛・しびれ(FBSS=Failed Back Surgery Syndrome
口腔や舌の手術、放射線治療後の残存痛
は国内外でも多く報告されています。
術後の痛みは「気のせいではありません」。
周囲に理解されず苦しんでいる方こそ早めの対策が必要です。
✅ LINEでの無料相談も受け付けています。
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手術部位の傷はきれいに治っていても、神経や中枢神経系(脳・脊髄)の「痛みの誤作動」が残っていることがあります。
ところが、こうした症状はレントゲンやMRIには映らず、
「異常はないです」「もう大丈夫なはずです」と言われてしまうことが多いのです。
実際には、神経の過敏・誤作動・伝達の異常といった目に見えないトラブルが、痛みの根本にあるケースが少なくありません。
また、このような神経のトラブルは薬や注射など病院での治療が効きにくいことも多くみられます。
当院では、神経系の誤作動によって起こる慢性痛に対して、
全身の神経伝導バランスを調整する**神経系アプローチ(遠絡療法)**を行っています。
傷や患部に直接触れず、身体の別の部位から神経伝達の乱れを整える
身体全体の神経ネットワークを丁寧に評価し、負担をかけずに施術
薬や電気刺激を使わない、安全性の高い手法
ベッドで横になってリラックスした状態で治療を行います。
基本的に痛みのある部位を直接触らずに治療をしていきます。
手や腕の痛みの原因(中枢性の場合)は、主に首のの障害です。
ソフトレーザーを使って、首の脊髄に対応する治療点(ツボのような点)を治療します。脊髄のダメージが回復すると痛みも緩和していきます。
足の痛みと一部の腕の痛みの原因(中枢性の場合)は、主に腰の障害です。
ソフトレーザーを使って、腰の脊髄に対応する治療点(ツボのような点)を治療します。脊髄のダメージが回復すると痛みも緩和していきます。
中枢性の痛みの原因が脳や脳神経にある場合(全身や片側半身の痛み、顔の痛み等)は、問題のある脳や脳神経に対応した治療点(ツボのような点)を治療します。
専用の木製棒を使って、主に手にある治療点を治療します。神経のダメージが回復すると痛みも緩和していきます。
局所性の痛みの原因は痛みのある部位にあります。
専用の木製棒を使って、患部に対応する治療点(ツボのような点)を治療します。神経のダメージが回復すると痛みも緩和していきます。
治療点は主に手足にあります。痛みの出ていない手足の治療点で治療をしていきます。
◆「乳がんの手術後、胸や脇が突っ張ってヒリヒリ痛み日常生活が苦しかったのですが、数回の治療で楽になってきました。」(50代・女性)
◆「腰の手術後に脚のしびれが残っていましたが、しびれの範囲と強さが弱くなりました。」(50代・男性)
◆「手術が終わっても痛みが消えず、気持ちも落ち込んでいましたが、ここで相談して安心できました。」(40代・女性)
※個人の感想であり、効果には個人差があります。
あなたの痛みは、あなたのせいではありません。
神経系の誤作動や興奮が続いているだけなのかもしれません。
もし「もう治らないかも」と不安を抱えているなら、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの身体は、まだ回復できる力を持っています。
その回復の可能性を、一緒に見つけていきましょう。
痛みやしびれは身体の組織や神経が障害を受けたことによって感じる知覚であり、何らかの刺激によって発生した神経の興奮(電気信号)が脳に伝わることで「痛みやしびれ」として認識されます。
原因となる刺激を発生させるのは、脳までつながっている神経のいずれかの部分になりますが、大きく分けると次のようになります。
・全身(局所)にある侵害受容器(刺激のセンサー)
↓
・末梢神経(センサーと神経細胞をつなぐ線維(コード))
↓
・脊椎後根神経節(脊髄の根元にある神経の塊)
↓
・脊髄(脊柱の中を通る太い神経)
↓
・視床(全ての感覚の中継点)
↓
・脳(刺激を痛みやしびれと知覚する中枢)
遠絡療法では、上のいずれかの部分で神経が破壊されることによって発生する激痛を「神経線維破壊症候群」として定義しており、術後疼痛症候群もこれに含みます。
一般の病院で考えられる術後疼痛症候群は、上記のうち局所の侵害受容器と末梢神経の障害に該当します。
遠絡療法では一般的な術後疼痛症候群に加えて、三叉神経痛や帯状疱疹後神経痛などの疾患、ケガは治っているはずなのに痛みが悪化していくような症状、線維筋痛症のような全身に発生する激痛、脳卒中の後遺症による痛み、原因がはっきりしないものの歩くと激痛が走る膝やかかとの痛みなどもこの神経線維破壊症候群と考えます。
神経線維破壊症候群は、触るなどの軽い刺激によっても激烈な痛みが生じるため、普通の生活ができなくなってしまうことが少なくありません。一般的には治癒が極めて難しい疼痛性疾患とされており、運悪くかかってしまった場合には日常生活におおきな支障を及ぼすことになります。
遠絡療法は当初からこの疾患の治療を得意としており、それは障害されている原因部位をしっかり鑑別できることと、障害が神経に関連する流れが滞ることによって発生している神経線維の炎症や破壊を、経絡を応用した治療によって神経とその周囲の循環を改善し炎症を抑えて組織の修復を速めるという治療が行えることによるものです。
遠絡療法による治療法
症状の発症の仕方や性状から障害されている部位を特定します。
局所性の症状(痛み受容器と局所の神経線維の破壊)の場合は、痛みのある部位が原因なので、局所に対応した治療点(遠絡では患部と離れている点)を利用することによって障害部位の循環を高めます。
これによって炎症を抑えるとともに神経線維の修復に必要な物質を十分に供給し、ダメージを受けている神経の修復を促していきます。(痛みのある部位に触らなくても治療できます。)
中枢性の症状(脊髄や視床、大脳)の場合は原因部位の鑑別が必要です。
はっきりした原因のない四肢の痛みの多くは脊髄が原因であることがわかっています。症状が1,2箇所ではなく全身であったり、あちこちにあるような場合は脊髄と脳の中継点である視床が障害されていることが考えられます。脳卒中の後遺症の麻痺と同じ部位に生じている激痛は大脳の神経線維が破壊されています。
遠絡療法では原因となっている神経の部位に対応する治療点を利用して神経の炎症やダメージの修復を促進します。
身体中をくまなく通っている経絡を応用するので、頭の中や脊髄という本当の中枢部の治療も行えることが最大の特長です。
とくに原因のはっきりしない四肢(肩とか肘、膝、股関節etc..)の痛みは脊髄に対する遠絡療法で改善することが多く、帯状疱疹後神経痛のような神経の障害についても破壊されている神経線維の全体の流れを回復させることで痛みの強さと範囲が小さくなっていきます。
遠絡療法は痛みのある部位に直接の刺激を加えることなく治療ができることが大きな特徴です。
術後疼痛症候群は神経線維が破壊されてしまっている状態であるため、多くの場合修復に時間がかかります。
完治状態までには年単位が必要となりますが、日常生活に支障をきたさない程度に改善するのは、およそ3ヵ月くらいが目安となります。(この段階では神経が完全には修復されていないので継続的な治療が必要となります。)
一般的に薬剤や手術による治療も難しい疾患であることから、遠絡療法はとても効果的な治療法です。