難治性の「痛み・しびれ」の治療にあたって


「痛み・しびれ」は、誰もが知っているような身近な症状でありながらも、重症化、慢性化することによって人生を壊してしまうような重大な脅威となるものです。私も実際に「治らない痛みやしびれ」によって生活が変わってしまった方に大勢お会いしてきました。

 

日々発展していると言われている医学ですが、

 

「うまく付き合っていくしかありません」

「検査で異常がないから悪いところも治療もありません」

「ストレスや心の問題でしょう」

 

そのように言われていろいろな病院を探し回っている方も少なくありませんし、どこにどのように相談してよいかわからない症状もあります。

 

特に帯状疱疹後神経痛やCRPS、視床痛、線維筋痛症、舌痛症、陰部神経痛などの慢性疼痛疾患、慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎(ME/CFS)やむずむず脚症候群、ウィルス感染やワクチンの後遺症、持続性性喚起障害、慢性前立腺炎、全身のしびれなどの原因がはっきりわかっていないような症状は、現代医学においてもとても治りにくいものです。

 

さまざまな薬や注射、他の治療法を受けてもなかなか良くならない場合の、24時間休みのない苦痛と出口のみえない絶望は、一般的に怖いと考えられている病気にひけをとらず大変な症状といえます。しかしながら一般的な認知度は低く、患者様は職場、学校、周囲の人々の理解や支援を得るのが難しいという現実と実際の痛みに、体も心も追い詰められていってしまいます。

 

私は万策尽きてなお苦しんでいる方々にとって、いまの状況から抜け出せる可能性になりたいと考え、微力ながらもその治療に全力で取り組んでおります。患者様の「とにかく治りたい」という気持ちを、なにより第一に考えて一緒に実現していくことを自分の使命として覚悟を持って臨んで参ります。

 

寺木啓祐 (てらきけいすけ)

 

柔道整復師

遠絡療法認定指導治療師