実際の治療症例  腰・足の症状


  1. 腰・足の痛みとしびれ 60代男性 (脊柱管狭窄症)
  2. 股関節の痛み 50代男性
  3. 坐骨神経痛 50代男性
  4. 足の痛みと麻痺 40代女性 (腰椎椎間板ヘルニア)
  5. 膝の痛みと足のしびれ 70代女性
  6. アキレス腱の痛み 40代男性
  7. 踵の痛み 40代男性 (足底筋膜炎)
  8. 踵の痛み 30代女性

ケース1 脊柱管狭窄症 腰・足の痛みとしびれ 60台男性

症状  半年前に突然激痛が走って動けなくなった。少し歩くと腰や両脚に痛みが出てきて休まないと歩けない。脊柱管狭窄症と診断され鎮痛剤の内服で何とか痛みをごまかして生活している。歩ける距離が短いので生活にも支障をきたす。
経過

腰椎レベルの脊髄の炎症を抑えることと全身の循環改善を目的として遠絡療法を施療した。初回の治療で下肢の重だるい痛みが半分くらい緩和、腰痛、背中の痛みは改善した。1週間後に2回目の治療、症状がさらに緩和して続けて歩ける距離が長くなった。さらに2週間後に治療、歩ける距離がさらに延長してゴルフでゆっくりながら全ホール回ってくることができた。鎮痛剤も1日に1回で済むようになった。その後は良好な状態を維持するために2週間~1ヶ月に1回程度、定期的な治療を継続。

感想

かなりの距離を歩いても痛みが出なくなったので、ゴルフや旅行などができるようになった。体調もとてもよい状態が維持できている。

ケース2 股関節の痛み 50台男性

症状  数年前から起床時や歩き始めの時にソケイ部に痛みを感じるようになったが、放置していたところ、数分歩くとソケイ部と右足に痛みが強く出て、歩き続けられないようになってしまった。整形外科でレントゲンをとったが大きな異常はなく、軽い脊柱管狭窄症かもしれないといわれて鎮痛薬が処方されたが、あまり効果が感じられない。座っているとほとんど症状は出ないが、立ったままでいたり歩くとすぐに痛みが出るため、普段の生活も困っている。
経過

画像などではっきりした原因がないものの、痛みの性状から腰の神経の障害が主な原因であり、主に血液等の循環不全などを原因とした慢性的な神経の炎症と考えられる。治療はまずはソケイ部と足の痛みを緩和させることを主として、腰椎の炎症を抑える治療を行った。初回治療後に痛みが緩和して少し軽くなったが、しばらく歩くと痛みが戻ってしまった。神経の炎症が強い場合には、炎症を抑えるのにある程度の期間が必要となるため、週1回の治療と自宅でのストレッチやツボ押しのセルフケアを継続したところ、2回目以降は徐々に痛みの強さと頻度が軽くなっていき、1ヶ月半程度でほとんど気にせずに歩けるようになった。

 

感想

 

ケース3 坐骨神経痛 50台男性

症状  腰椎のすべり症をもっていて徐々に悪化、腰痛だけでなく足の後ろ側のつけねから大腿、下腿まで痛みとしびれが拡がってしまった。同じ姿勢でいるとなんとも耐え難い痛みが臀部と下肢に出てきて何もできなくなってしまう。麻薬系の鎮痛薬を飲むと痛みは治まるが副作用の吐気が強くて続けられない。
経過

坐骨神経通の原因は腰椎レベルの脊髄の炎症と考え、炎症を抑えることを目的に遠絡療法を施療。腰椎レベルを中心に治療を行った。初回治療後の痛みの変化は3割程度だった。腰髄の炎症が強く、炎症を抑えるのに時間がかかることが予想されたが、週1回の治療を3ヶ月継続したところ、何もできなくなるような強い痛みが出ることがほとんどなくなり、通常の鎮痛薬で日常生活と仕事のコントロールができるようになった。

感想

痛みが出ると何もできずうずくまっていることしかできないくらいの辛い痛みだった。仕事はおろか動くこともできなくなるので、常に強い不安をもっていた。しばらく治療した後には強い痛み発作があまり出なくなり、痛みはあるもののコントロールできる範囲になったのでとても助かった。

ケース4 腰椎椎間板ヘルニア 足の痛みと麻痺 40台女性

症状 

腰椎椎間板ヘルニアによる下肢の痛みとしびれ、脱力

1ヶ月前に右大腿部に軽い痛みを感じ、その後痛みと痺れの範囲が右脚全体に拡大。整形外科でのX-p所見は大きな問題がなく、痛み止めと湿布のみで様子をみていたが、右脚に力が入らなくなり、歩くのも右脚を引きずりながらゆっくりでないと歩けなくなってしまった。MRIを撮ったが軽度の狭窄症があっただけで、治療も同様に痛み止めと理学療法であまり改善しなかった。

 

経過

右脚の不全麻痺の症状もみられたため、遠絡療法としては脳や脳幹の障害も含めて鑑別を行ったが、腰部脊髄および脊椎神経の症状が中心であると考えられたため、腰椎レベルの治療を中心に行った。治療直後の変化はあまり大きくなかったが、翌日に痛みが緩和するというような状況を繰り返しながら、週1~2回の治療を行ったところ、症状が全体的に徐々に改善して2週間くらいで右下肢の不全麻痺症状は改善、1ヶ月程度で気をつけながらも仕事ができるようになった。長時間の立位や腰への負荷が重なってくると臀部や大腿部に痛みが出るが、足を引きずるようなこともなくなっているため、自宅でのセルフケアを中心にメンテナンスとして継続治療を行っている

感想

右脚に力が入らなくなってしまった時は、脳などの病気があるのではないかと心配で、このまま歩けなくなったらどうしようかと不安だったが、普通に力も入るようになって本当に安心した。職場は立ち仕事が中心なので、夕方になると腰や足が重くなって少し痛みが出てきてしまうが、自分でもケアをしながら痛みが出ないような身体をつくっていきたい。

 

ケース5 膝の痛みと足のしびれ 70台女性

症状  膝の人工関節置換を行ったが、手術後にも膝全体の痛みと下腿のしびれが残り、下腿は全体的に黒く変色してしまった。足が痛くて仕事もあまりできず、歩くことも不便な状態が続いている。
経過

問題が膝ではなく腰椎レベルの脊髄の炎症にあると考え、腰椎レベルを中心に炎症を抑えることを目的に遠絡療法を施療。初回治療後には膝と下腿の痛みは半減、杖を使わなくてもすこし歩けるようになった。週1回の治療を2ヶ月続けたところ、痛みはほぼ改善、買い物や仕事もできるようになった。下腿の変色も改善し、血色の良い肌色に戻った。

感想

本当に歩くことができない状態だったので、2週間くらいで歩けるようになって近所の人やお店のお客さんに驚かれた。何もできなくなってしまっていたが、仕事や買い物ができるようになってとてもうれしい。

ケース6 アキレス腱の痛み 40台男性

症状  フットサルを行っていてアキレス腱の付着部と腰に痛みが出た。その後徐々に痛みが悪化していき、右足に体重をかけられないくらいの痛みとなり、腰痛も強くなった。整形外科や鍼灸、マッサージ等受けるが改善せず、大学病院でアキレス腱骨化症と診断される。1ヶ月くらい安静にすると痛みは緩和するが、運動するとすぐに痛みが再発する。できれば運動を行いたい。
経過

アキレス腱の硬化と踵骨の変形はみられたが、痛み自体の原因は腰椎レベルの脊髄の炎症と考えて腰髄の炎症を抑える目的で遠絡療法を施療した。

初回の治療で症状は半減。1週間後に2回目の治療を行ってほぼ改善。フットサルを行っても症状が戻っていない。

 

感想

アキレス腱の痛みなのに治療は腹部にレーザーを当てることと手を少し木の棒で刺激するだけなので、痛みが無くなるのが不思議だが本当に良く効くのでとても助かる。また痛みが出たら遠絡療法でよくなるのがわかっているので安心できる。

 

ケース7 足底筋膜炎 かかとの痛み 40台男性

症状  趣味のテニスのプレー中に違和感を感じ、それから徐々に左足の踵と指の付け根に痛みが強くなった。病院で踵の骨の棘と診断されたが、特に治療もなくかばうようにしていても症状は少しずつ強くなった。朝起きて歩き始めるときが辛く、営業の仕事でしばらく歩いたりすると足をつくのもきつくなる。
経過

踵と足底の痛みの主な原因は腰椎レベルの脊髄の炎症と考え、炎症を抑えることを目的に遠絡療法を施療。腰椎レベルを中心に治療を行った。初回治療後に左の足の痛みはほぼ消失。3日くらいは効果が持続したがその後少し症状が戻ってきた。週1回のペースで継続治療を行い、3回でほぼ症状が戻らなくなりテニスもできるようになった

感想

仕事が営業で歩くことが多いので、かかとが痛くなるのは非常に困っていた。いつも安静にしていることもできないためどうしようかと考えていたが、遠絡療法ですぐに良くなったのでとても助かった。

ケース8 かかとの痛み 30台女性

症状  ランニング中に左の踵が少し痛むようになり徐々に悪化。1ヶ月後に痛みが急に強くなり左足の踵をついて歩くことが難しくなる。整形外科では踵の骨に少し棘ができているということで痛み止めの注射を打ち、鎮痛剤を服用するが改善しなかった。整体やカイロに行ったがあまり改善しない。
経過

遠絡療法では腰椎レベルの脊髄に問題があると考えて治療を行った。初回治療後には踵の痛みが軽くなり踵をついて歩けるようになった。1週間後にも症状が戻ることなく痛みの軽い状態が続いていた。さらに2回目の治療を行い症状が消失、治療終了となった。

感想

踵の痛みが腰の治療で簡単に軽くなってしまって驚いた。すぐに練習に参加できて助かった。